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【太陽石油】据置:BBB /安定的,J 2 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d0607

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 0607 201 5 年 10 月 28 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

太陽石油株式会社

(証券コード:−)

【据置】

長期発行体格付 BBB−

格付の見通し 安定的

国内CP格付 J−2

■ 格付事由

(1) 愛媛県を地盤とする独立系の石油精製・販売会社。シングルリファイナリーである四国事業所の常圧蒸留

装置能力は比較的規模が小さいが、芳香族の生産能力では国内有数の規模を持つ。同事業所では10 年 11

月の RF C C 稼動開始により重質油分解能力が向上、14 年 11 月の不均化装置稼働開始によりキシレン増産

が可能になるなど競争力強化を図ってきている。

(2) 石油事業では業界全体の精製能力削減進展に伴い、当面の石油製品マージン改善が期待できる。また、石

油化学事業では減産や供給障害などを背景に、スチレンモノマーやキシレンのマージンがやや持ち直して

いる。今後も原油価格変動の影響は避けられないが、石油事業を中心として在庫影響を除く経常利益は底

堅く推移する見込みである。財務面では在庫評価損発生などにより自己資本が毀損したが、有利子負債削

減が進んだことにより、財務構成への影響は限定的にとどまった。当面は設備投資のピークアウトもあり、

引き続き有利子負債の削減が進むとみている。以上より、格付を据え置き、見通しを安定的とした。

(3) 16/ 3 期の在庫影響を除く経常利益は、100 億円前後の水準が見込まれる。15/ 3 期に実施した過去最大規

模の定期修理の影響がなくなるほか、石油製品マージンの改善が寄与するとみている。17/ 3 期の在庫影

響を除く経常利益も、業界全体の精製能力削減進展を背景として石油事業を中心に底堅い推移が予想され

る。ただし、エネルギー供給構造高度化法の二次告示への最終対応期限が 17年 3月末に迫っており、同

告示への対応と四国事業所の競争力維持・向上との両立が課題となっている。

(4) 財務面では 15/ 3 期末のネット DE R が 1. 5 倍となり、14/ 3 期末の 1. 4 倍から若干の悪化にとどまった。原

油価格急落に伴う多額の在庫評価損発生などにより自己資本が毀損する一方、運転資金減少に伴い有利子

負債削減が進んだことによる。なお、今後の原油価格動向次第では 16/ 3 期にも在庫評価損が発生する懸

念があるが、原油価格の低下余地は従来と比べて小さくなっており、財務面に及ぼす影響はおおむね限定

的とみている。

(担当)千種 裕之・古川 聖治

■ 格付対象

発行体:太陽石油株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 BBB- 安定的

対象 発行限度額 格付

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 10 月 23 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:千種 裕之

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「石油」(2013 年 5 月 21 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 太陽石油株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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